夢小説
□学園パラダイス〜アリスver.
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こんにちは。
・・・・・いやっ、おはようございます。
かなん「行って来ます;」
姉は急いで学校へ言ってしまった。
私はというと・・・・
まだ、
トーストが焼けるのを待っています;
アリス「どうしよう;今、8時じゃん。パンがなかなか焼けないよ〜;」
チンッ
やっと出来たパンを口に頬張って急いで家から出た。
アリス「行って来ます」
数分後経過。
ヤバイ;
今私ピンチです。
今の時間が8時10分だというのに・・・・曲がり角で、誰かとぶつかってしまった。
アリス「す、すいません」
「あぁ、オレこそごめんね。よそ見してて・・・」
その時私は、
口に頬張っていたパンが消えていることに気づいた。
アリス「あっ、私のパンが・・・(泣)」
倒れている少年をスルーして、
隣のパンに駆け寄った。
アリス「さ、三秒ルール・・・だよね」
少年を完全無視して、
一人の世界に入っていた。
そこえ、
少年が私に近づいてきて私の肩を軽く叩いた。
「ごめん。オレのせいで・・・お詫びに、コレもらってくれる」
アリス「えっ!いいの?」
「オレが悪かったし」
アリス「ありがとう!じゃあね」
「あっ!君の名前教え・・・」
そんな少年の言葉を聞き流して私は走り出した。
キーンコーンカーンコーン
アリス「セーフ!」
私は鐘の音と共に教室に転がるようにして入った。
幸いな事に、
担任はまだいなかった。
心配そうな顔をしているかなんの前の席に座った。
かなん「もう。心配したんだよ?」
アリス「ごめんごめん;色々あってさ(苦笑)」
かなん「どうしたの・・・?そのお弁当?」
かなんが私の手にあったものに気づいたらしい。
アリス「あぁ、もらったんだ♪」
私の一言にかなんが目を丸くした。
かなん「だ、誰から!?」
アリス「えーと・・・・・」