いつかまた…
□2話
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電車に乗って帝都に着くとミコを肩に乗せいい感じのものを自分のカメラに収めながら今後のことを考え込んでいた。
ちなみに今の格好は普段着を着ている。
(わからない人は設定を確認してください)
『(ふむ、あのバカ社長はかなりおふざけがすぎるからな。
……ちゃんとした就職先と住居を用意してくれているよな)』
今日も青く広い空を撮りながら現実逃避をするしかなかった。
なだめてくれるミコのやさしさがとてもうれしく思った。
捨てられていたミコを一目見て拾った過去の自分に感謝した。
しばらくして、
『さて、そろそろ本社ビルに向かおうか。
(直接会うのは久しぶりだし、大丈夫だと信じよう(主に高美さんを))』
不安を感じながらMBI本社ビルに向かった。
『(そういえば、あの人たちは元気かな?
バカ社長と高美さんに会ったら会いに行くかな)』
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