RKRN短編&SS&シリーズ

□不破雷蔵
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『ふわふわ、不破雷蔵!!』

「どうしたの?綾、そんな大声出して――」

『いや、呼んでみただけなんだ実は――』

「そう?……………………で、何?」

――おお!鋭い不破雷蔵!

『実は、一日だけ…雷蔵の彼女になろうと思いましてね!』

「ええ!急にそんなこと言われても…」

『ですよねー。そうなりますよね…でも、企画は企画なんで!綾が雷蔵の彼女にならせていただきます。申し訳ございません』

「いや、別に嫌とは言ってないよ。そんなに畏まらないで…ι」

『じゃあ!今日は雷蔵の好きなようにして?』

「///……んぅ…悩むなぁι」

――来た!雷蔵の優柔不断。












結局、雷蔵の優柔不断で一日が終わろうとしていた。

「ごめんね、何も決められなくて…」

『いやいや、気にしないでよ!悩んでる雷蔵を見てハアh…いや、楽しかったから!』

「ありがとね!一日僕の彼女のなってくれて!」

――来たーッ!その勘右衛門続いての可愛い笑顔!いただきました!

『いいのいいの!んじゃあね』

「――――――綾」

『なに?雷z……――』



名前を呼ばれたあたしは振り向くとふわりと唇に雷蔵の唇が触れた。



「何もできなかった……から///」

『///……あ、ありがとう!』








――反則ーッ!!その頬を染めた顔反則ー。






次回は不破雷蔵くんに似た、鉢屋三郎くんの一日彼女になってきます!



(綾)『これ…もしかして、最後口付けで終わる設定なの?』

(管)「そうっす!ww」


2011.10.14

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