RKRN短編&SS&シリーズ

□尾浜勘右衛門
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『あたしが一日彼女になるんだけど?勘ちゃんは何したい?』

「なんで急にそんな話になるの?」

『そういうシリーズなの!詳しい事は管理人に聞いてよ!』

「聞いても無駄だ。適当に考えているタダの妄想馬鹿だから。…言ってしまえば、学園長の思いつきと同じ考えだな!うん」

『多分そう!絶対そう!――と言う訳で、何がしたい?』

「そうだね…今日は何かのお祭りがあるみたいから町に行ってみる?」

『いいね!行こう』








***************


『うひゃああ!結構人気なんだねここの祭り』

「まあね、よし!楽しもう」

『おう!……ッ!!?』

―ぎゅ

「何も驚くことはないだろ?綾は今日一日、彼女役なんでしょ?」

『そ、そうだね!すっかり忘れてたι』

――手、意外に大きい


勘ちゃんに出店でいろんな物を見てまわり。
食べたり、飲んだり、話したりで…。正直疲れたけど楽しかった!








「今日はありがとね」

『あたしこそありがとう、楽しかった!また来よう』

「!!…そうだね」

『んじゃ、今日はお疲れさまでしt……ッ////』

言い終わる前に勘ちゃんの唇があたしの唇と重なった。

「まだ、日が変わってないからまだ、俺の彼女だろ?」

『……………////』

――はい!その笑顔反則!///

「かわいッ!じゃあね」

手を振って去って行った。

『うわああ…なになに////』



一日なんて物足りねぇ〜←

そう思うわたくし、水城綾でした。



次回は久々知兵助の一日彼女になってきます!


2011.10.1

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