RKRN短編&SS&シリーズ
□勉強
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ある日、五年ろ組の鉢屋三郎はい組の尾浜勘右衛門の部屋に向った。
「勘右衛門」
「ん?お、三郎どうしたんだ?」
「勉強で分からないところがあるんだが…教えてくれないか?」
とにんたまの友を渡す。
「ん…いま、俺も忙しいんだが――」
「教えてくれたら!ご褒美あげるから!」
三郎は言う。
「ご褒美とか言って…変態なことするくせにι」
分かっている勘右衛門。
「お願いだ!明日テストなんだよ」
「・・・・じゃあ、この問題が解けたらね――これ」
勘右衛門は問題を出した
「!!ι……――――これか?」
三郎はすらりと筆を滑らせた。
「うッ…せ、正解。なぜ分かった?」
「勘右衛門だけに“勘”だ!」
にっこり笑う。
「ふざけてるなら、教えないぞ…」
「ごめんごめん、冗談だ!これだけはわかってた、前に勘右衛門に教えてもらってたからな」
「!!………///」
ちょっと嬉しくて恥ずかしくなる。
「じゃ、勉強教えるから…準備しt――うわあ」
―ドン
三郎に押し倒された。
「気が変わった、俺のご褒美貰ってから勉強教えてくれ」
「はぁ!?…俺は!忙しい合間を縫って三郎に勉強教えるんだぞ!!そんなことしている暇はない!離れろ!!/////」
「とか言って、顔は赤いし、抵抗しないし…これじゃ、意味ないぞ。」
三郎は勘右衛門の口に吸い付く。
「んんッ…////」
ヌルっと三郎の舌が勘右衛門の舌と絡み合う。
「そそるね、その顔――」
三郎は勘右衛門の色気顔に妖笑した。
「俺も気が変わった!三郎には絶対勉強教えてやらない!////」
「じゃあ、教えてくれるまで私が抱いてやる!」
三郎は部屋で何度も勘右衛門を抱いた。
「分かった…教えるから……はぁ…////」
「やっとかよ……テスト…おわったなι」
それは、翌日の朝のこと。
勉強
(鉢屋、0点!)
(ですよね〜ι)
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初めてのch――
初めてのSSです。
相互サイトの“麻太郎様”に差し上げます!
2011.9.4