I love your song

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その時、突然訪れた。
名前はさっきの蘭丸とのことで人目のない通りで息を整えていると。


「そんな所でなにしてるの?名前。」


「藍!…ちょっと心臓の鼓動がうるさくて………………………煤I?藍!!今なんとおっしゃいました!?」


「だから、そんな所でなにしてるの?っていった。名前は耳が遠かったっけ?」


難聴なの?っと言葉を付け足す。
今の姿は芸名の姿、藍はいま“名前”っと言ったのだ。


「へ?……なんで、藍…あれwwwwwええ?wwwwwなんでなんでwwwww」


笑いが止まらない。


「なに一人で笑ってるの可笑しいよ?」


無表情のままに言う藍。
名前は冷や汗がダラダラと止まらない。


「あれwwwwwww藍!ちょっと来て!!」


「引っ張らないで!!服が伸びる!!」


名前は藍の服を引っ張って空き部屋に入った


―ガチャン



「で!俺がいつから名前だと分かった?」


藍の腕を掴み見つめる名前。


「最初に紹介された時からかな?すぐにわかったよ」


「まじですか……それで、1年間何も言わず過ごしてきたと………はあ」


ガクンと項垂れる。


「その場で言えばよかった?女なのになんでそんな格好してるの?って」


「いやいやいやwwwwいいです言わなくてよかったです!寧ろ言わないでくれてありがたかったです!!」


首を横にブンブンと振る。


「そう、ならいいけど。」


「でも、なんで今になって言ったの?あたしの名前…」


俺からあたしに変わる。


「なんとなく、面白そうだったから。どんな反応するんだろうと思って。」


無表情で淡々と言葉をいう。


「藍ちゃん……もし、人がいたらどうすんのよ…誰もいなかったけど…」


「ちゃんと確認して言ったから大丈夫だよ。」


「うん……。―――ばらさない…よね?」


あえて確認をする。


「うーん。……………大丈夫だよ。」


「ねねwwなにその間はwwwwwwww」

(藍のことだし簡単にはばらさないでしょう…←)


「名前の秘密知っちゃったわけだし…可愛そうだからボクの秘密も特別に教えてあげる。」


「へ?……藍の秘密?」


と藍は自分の首を見せてくれた。


「なに?このコード…ん?何かのファッションなの?」


名前は金具やコードをみて不思議に藍の首をみる。


「ファッションじゃないよ。ボクはロボットだよ」


「へぇ……ロボットなんだ!すごいねぇ…………煤I?はッ!!藍がロボット!!!!!!!!!!!!!!ロロロロロロロr…」


「名前!うるさいよ。少し黙って。」


「シュウ〜……………」


名前の頭が藍の代わりにオーバーヒートしたようです。





「落ち着いた?」


「はい……あたしの秘密よりすごいじゃない…。負けた。」


「何に勝とうとしてるの?バカなの?」


「藍ちゃん厳しいー」


「名前がバカだからでしょ。」


「はい…。みんなは知ってるの?藍がロボットだって?」


「嶺二たちは知らないよ…今は、名前だけ。これでボクたちはお互いの秘密を知って、ばらせなくなったね」


「よし、平等になったね!ダメだからねばらしたら!ばらしたら名前様からのエロエロのお仕置きなんだから!!」


人差し指を藍の唇にあてる


「わかった。ばらさないよ。そのエロエロなんとかは受けたくないし」


「もう!普通の男の子は喜ぶんだけどなwwww釣れない藍ちゃん☆」


「全力で拒否。」


「もう☆」






「それにしてもなんで、男装なんてしてるの?」



「それはねーーーーーーー」



と男装に至るまでの出来事を藍に話した。











そして、みんながロビーに帰ってきていた。なにかしらRAINBOW組とQUARTET組は集まることが多い。


「藍と芸名だ!!一緒だったの?」


「おう!音也は俺に嫉妬か?藍と一緒に居て嫉妬しちゃったんだな!ぎゅー」


音也の前になるとなぜか少しだけ素に戻ってしまう名前。


「芸名……そんなに抱きついたら苦しいよ〜」


「おーとーやー」


その様子をみんなは静かに見ていた。1人除いては――


「僕も芸名ちゃんぎゅーしたいです!」


「おい!那月!!!」


翔の止めにも聞かず、那月は名前と音也をまとめて抱き締めた


「うわあ!!なっちゃんと音也にサンドイッチにされとる〜これもたまらん」


「那月!!苦しい!!!」


普段は見せない名前(芸名)の笑顔にQUARTET組は驚いた。


「芸名ちゃんの笑顔に嶺ちゃん驚き!!可愛い☆歳が近いと違うね」


うんうん!良いことっと頷く嶺二。


「ふん……クソガキはやっぱりガキだな」


蘭丸は横目で睨むように見ていた。





「音也!芸名!四ノ宮さん!!見苦しいですよやめなさい」


トキヤがきつく怒る。


「トキヤが………怖い。音也、トキヤってこんなに怖いの?っていうか…呼び捨てされとる!!」


ガクガクと震える。


「大丈夫だよ!本当は優しい人だからさ」


「そうなんだ…HAYATOの時とは性格違うんだな!二重人格なのか?wwww」


「!?芸名もトキヤがHAYATOって知ってたんだ?」


「おう!顔でわかる顔でwwwものまねできる!“おはやっほー☆みんな元気かにゃ?”」


「「「「「ぷっwwwwwwww」」」」」


名前はパッと目を見開いてHAYATOのマネをした。すると、一斉に笑いが漏れ名前にトキヤの拳が頭に直撃した。


「いたああああああッ!!!な、なにすんだよ…トキヤ(泣)」


頭を抱えしゃがみこむ。


「あなたが変なものまねをするからです。」


「痛みがじわじわ来る…………鬼!」


「またやりましょうか?」


「ちッ………くそッ…………―――!?」





すると、ドアの隅で竜ケ崎が手招く。仕事が入ったのだろう。






「あ!俺、仕事があるんだった!じゃあな〜」


名前はササッとロビーを後にした。




「あなた仕事入ってること忘れてたでしょ!!」


「ごめん。いろいろあって……急いで準備するから!!」



2人で廊下を走った。

















ぬーん。エロ書けないんじゃないかな?自分。って最近思う。エロじゃないくても読んでくれた方ありがとうございました。最近、シリアスでもいいなーとか思っちゃいましたwwでも、設定でR-18って書いてるし…エロ書いたほうがいいか…とにかく蘭丸を絡ませたい。RAINBOW組しか絡んでない←

2013.05.27

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