note
こねた更新用です。
◆i オリジナル
お前を愛してる、だなんて言葉一生口にできない
だってお前はもう遠い場所に逝ってしまったから
だから歌おうこの歌を
「Just be friends……」
思い出すよ 初めて会った季節を
君の優しく微笑む顔を
今を過去に押しやって 二人傷ついた
僕らの心は棘だらけだ
重く続くこの関係で
悲しい程 変わらない心
愛してるのに…
「泣いているのですか」
目の前には誰かが立っていた
「っ……、構わないでください」
泣き顔が見られたくないように俯いた所に手がのびてきた
「嫌です、貴方が泣いていると悲しむ人がいるのですから」
「……」
何を馬鹿げた事をと思い顔をあげてみたら目の前には誰もいない代わりに指輪が落ちていた
Dear
貴方がもう前を向いて歩けますように願い
名前の所にはあいつの名前があった
2011/08/20(Sat) 10:50
◆暑さ
会話文/骸雲
沈黙の中その男は破った
「恭弥、海行きませんか?」
「………、嫌だ。なんであんな群れがいる所に行かなきゃ行けないんだい」
「暑いじゃないですか、涼みだと思って行きましょうよ」
「暑いなら君を血の海までなら連れていこうか?」
「遠慮します、ほらクーラーも消してくださいよ」
「嫌だね、ここからは僕動かないからね」
「今年は節電なんですよ、ほーら」
ピッ
「骸……海は嫌だよ」
「では海ではなく、プールにでも行きましょうか」
「プールも嫌だ」
「おやおや…どうしましょうか」
「でも……君と出かけるならどこでもいいよ」
「恭弥君が、で、でれた……」
「っ……う、煩いっ 行くんだったら早くしてよ」
やまなし おちなし いみなし
この暑さで頭やられた^p^
2011/08/11(Thu) 07:29
◆酸素/グリレ
寒い、寒い、寒い雪山の中
一筋の光が俺を包んだ。
もう、誰も見つけてくれないって思ってた、だけど君は来てくれた
「グリーン、なん…で」
「お前が遅いから迎えに来てやったんだよ いくぞ」
そういって俺の手を掴んで前を向いた君の顔は真っ赤だった
ああ、俺は君がいなきゃなんにもできないんだ
2011/07/31(Sun) 08:00
[TOPへ]
[カスタマイズ]