学園都市
□冬ドーナツ
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「…はるちゃ…?」
「あ、上条くん」
「久しぶりだな。ってか、なんでここにいるの?」
「私、明日から上条くんと同じ学校に通うんだ。よろしく!」
「そっか。よろしくな。」
「うん。上条くん…ええと、当麻ってよんでいい?///」
「いいよ。じゃあはるちゃってよぶな。」
「///うん…」
はるちゃ、いま暇?」
「暇だよ」
「じゃあ、ミスドにでも行かないか?暇だし。寒いし。」
「いいよ。チョコ食べたいし。」
「私、フレンチクルーラーとハニーチュロ。当麻は?」
「うーん…。チョコのやつと、イチゴのやつー…」
私と同じお盆にのせ、お盆を受け取ると私のぶんも支払いをすませ、テーブルに置いた。
「あ、お金、払うよ」
「いいよ。俺が誘ったんだし。」
「えー…、…ありがと!」
「どういたしまして。」
パクリと一口。
んー美味しい。
「はるちゃ、クリームついてるぞ。」
「えっ、どこ」
「ここ」
当麻はクリームを指でぬぐい、その手を舐めた。
「っー…////」