☆学園の夢長編☆

□変わった友達
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緊張しちゃうよ〜!

一人で色々ドキドキしていたらチャイムが鳴り、会議室のドアが開いた。

「遥緋、時間だ」

「はい」

私は荷物を持って片倉先生に着いていく。






一方、

「不安でござる!」

「大丈夫だって……大体、クラス違うかもしれないでしょうが」

「クラスが…別ッ……?!」

幸村は疑心暗鬼になった。

「うわ……」






そして、問題の遥緋は…

「まだかな…」

紹介まで廊下で待っていた。

「……今日から、新しい生徒が入る。…真田」

私は、ドアを開けた。






「真田遥緋だ……仲良くしてやるんだぞ」

「は、はじめまして……真田遥緋です…」

私はおっかなびっくりに自己紹介した。

「It's great to see you again!」

「へ…?」

声の主を見ると、いつかの伊達政宗だった。

「はぁ……遥緋、お前の席は1番後ろの1番窓側だ」

「分かりました」

私は、自分の席に向かう。

私の席の前は伊達政宗。

隣は黄色い…やたらとニコニコしている人。

政宗の隣には銀髪の眼帯をした不良?

私は、一先ず席に座った。

「久しぶりだな、遥緋!」

「うん…あの時はありがと」

「No problem……これからよろしくな」

「うん!」

私は満面の笑顔を返した。
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