VOCALOID 中学生

□nako☆room
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レ「なんだよ、さわがしなー!って、菜仔じゃねーか。来る時くらい電話いれろっつーの。」


レンが奥のドアから出てきた。

「ごめんなさーい!」

リンママ「じゃあ、ゆっくりしていってね〜」

「はーい♪」

レ「俺の部屋、こっち。」

「あー、待って、待って!」

リ「菜仔、勉強頑張ってね!レン、結構スパルタだからww」

「えー!聞いてないよっ」

レ「大丈夫だ、問題n「だまれ。」




見た目によらずレンはなぜ頭が良いのか…って思ったけど言わない。


また怒るしね。


レンの部屋は、男子のわりに(男子の部屋を見たことがないけど。)整理整頓されてて、なんだかいい香りがする…

中央に小さいテーブルがあったので、そのテーブルで勉強することにした。



レ「で、どこわかんねーの?」

「この、連立方程式の(4)の問題…」


レ「…ぁあ、ココね。ココは代入法を使って、こっちの式を1だとすると…」

「うん、…ほうほう。…あー!そーいうこと!分かった!」

レ「おまっ、ほんとに分かってんのかよ?じゃ、この問題やってみ?」

「え、うん。わかったぁ〜、ココをこうしてコッチはこーで、ココを計算してぇ…」

レ「うんうん。」

「でけたっ!でけたよレン!」

レ「でけたってなんだよ。どれどれ…お!」

「えっ!なになに?」

レ「って!ぁあ?」

「え?間違ってたの?え?え?」

レ「正解!やりぁできんじゃん!」

「ふぅ〜、良かったぁ。紛らわしいこと言うのやめてよっ!」

レ「だって菜仔、いじめがいあるんだもん♪」

「なにそれ、私ドMじゃないんだけど。」

レ「なんだよー。てっきりドMなのかと思ってた…俺、女の子はドMの方がいいと思う。」

「残念でした。私ドMでもドSでもありませーん。ほら、お勉強」

レ「つまんねーの。」


………。

にしても菜仔の指、細っ!なんか白いし。柔らかそーだし…

すぐ折れそうなんですけど…

髪の毛も細っこいし、二の腕ぷにぷにじゃね///?筋肉の存在が感じられねーよwwよくこれで荷物持てるな…

えーと、あとは…

…って!なに考えてんだ、俺はっ!変態だろ。完全に。



「レン…?あの、ここ分かんないんだけど…」

レ「おっおう!ごめんごめん。で、何処?」

「だから、ここだってば!」
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