創作小説
□…道化師…
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道化師(ピエロ)のはじまり
僕は一人ぼっちの道化師
お客様を笑わせるだけの存在
(僕はお客様が優越感に浸る事のできる、ただの道具に過ぎない存在)
だから、仮面をつけた
口がニヤリと目がツンとなっている仮面
もう外せない もう二度と…
僕が僕でなくなった時は、
僕が仮面をつけた時だから
僕はもう僕じゃない
僕は 演じる事全てが 僕だから
演じているのは 僕じゃない
演じているのは 道化師だ
だって、僕はもう僕じゃない
自分は 道化師だ
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