捧げ頂き

□悪?役! 黒執事 死神ズの復活!
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 「サトクリフ先輩、ココ、何処ですか?」

 「アラ、また迷っちゃった。テヘ❤」

 「グレル・サトクリフ、貴方は何度目ですか!また迷子になって…って、これはもしや!」

 「おやおや、このメモはなんだい?」

 「先輩方、俺が代表して読ませていただきますね。え〜っと『好評につき第2弾!君達は運がいい。前回の痴話喧嘩が良かったため今回は人数増やして、もっと文字数増やして、普段の鬱憤を晴らして、盛り上がっていこう!!By死神派遣協会』ってありますけど…まさか、ココに先輩方、来た事あるんですか?」

 「小生は来た事ないから、消去法でいくと…あの2人の『痴話喧嘩』が人気だったようだね〜。小生も聞きたかったなぁ、『痴話喧嘩』を」

 「「『痴話喧嘩』じゃないわよ!/ありません!」」

 「息ぴったりに痴話喧嘩じゃないといわれても・・・」

 「ギ、ギヒヒヒヒヒ、グフフフフフフ、ハハハハハハハハハ。…ああ、死にそうだよ」

 「大先輩、そこまでツボに入りますか?」

 「グフフフフ、フフ、ハア。いや〜、君達、いつもその位出来たら夫婦漫才としてM-1優勝できるよ〜」

 「ちょっと、そんな事言わないでよ!アタシは漫才なんかしないの!!」

 「サトクリフ先輩、そこですか、突っ込み・・・」

 「私は何が悲しくてそんな事(グレルと夫婦だなんて)しないといけないんですか!?」

 「ウィル、酷いじゃないの!聞こえてたわよ!アタシと夫婦にならないの?(上目遣い)」

 「(ギロッ)だから、漫才位は伝説の死神であるこの方に言われるなら出来ない事もありませんが、貴方と夫婦だなんて、天と地…天国と地獄…、死神と悪魔がひっくり返っても出来ませんよ!!」

 「なんですって!?ウィル、貴方がそんなに酷いなんて・・・う、うう(T_T)」

 「あ〜、ウィリアム先輩、グレル先輩を泣かせた〜!」

 「(えっ!)べ、別に私は泣かせるつもりでは・・・」

 「…グスン。涙が出ちゃう。女の子だもん❤」


 『ゲシッ』


 「ほら、彼は泣き止みましたよ」

 「ええええ!サ、サトクリフ先輩、無事ですか?!」

 「生きていますよ。彼はゴキブリ並み…「ちょっと!!失礼よ。女の顔を蹴るなんて!!」…言葉を遮らないで下さい。邪魔です」

 「サトクリフ先輩、もう引き下がった方が・・・」

 「アタシ、諦めないわ。そんな所もウィルらしさなのよ!」

 「・・・グフフフフフフ」

 「ああ、大先輩も崩壊寸前・・・」




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