main

□朝は犬、夜は狼A(裏)
3ページ/3ページ

「うぅ…」
「大丈夫?美咲」
「大丈夫だと思えるのかよ」
「うん、ゴメン」

腰がすごく痛い。
歩いていられるのが不思議だ。

「あんなに激しくしやがって。」
「だって、ずっとお預け状態だったんだもん」
「はぁ〜…」

「あ、美咲〜」
「さくら」
「早く、早くしないと先生来ちゃうよ!」
「ん、あ、あぁ…っつ〜」
「どうかした?美咲」
「い、いや何でもない」


「プッ。本当、強がりなんだから…」

朝は犬のように甘え、夜は狼のように凶暴。



こんな碓氷に私はこの先耐えられるのだろうか?



---end
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ