ベルフェゴールに愛されて
□私は王子のお姫様
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私は
ボンゴレ独立暗殺部隊ヴァリアー
にスカウトされ
ヴァリアーのアジトに
向かっている・・
『ココ…どこだぁぁあ!!!!!』
森で迷ってしまった・・・
『アジトなんて見えないじゃんか…ん?』
向こうに大きな城が見えた
『アジトって…アレ?』
とりあえず近くまで行くことにした。
スピードを上げて、木を渡り走っていく。
『どっから入るのよ…』
入り口らしき扉の前に降り立つ。見張りの下っぱ達は、最大速度で正面から擦り抜けた。
門番らしき人に呼び止められる。
「お前は誰だ、名を名乗れ」
『L・ミーナ。今日からココの雲の幹部なんだけど』
「!!ミーナ様でしたか!!先程はすいませんでした!!話は聞いております。どうぞ」
『ありがとう』
廊下を通り、[ボス]の部屋へと向かう
「ココです…えっと気を付けてください…!!では!!(逃」
『は!?』
ダッシュで逃げていった・・・
『何を気を付けるの…?』
…と、そこに銀髪でロン毛の男が現れた
「う゛ぉぉぉい!!てめーは誰だぁ!!」
『煩さっ!!…L・ミーナです』
「今日来る雲の幹部かぁ?」
『そうです』
「じゃあボスに会った方がいいんじゃねぇかぁ?」
『はい。だから今……』
言い終わる前に銀髪の男は扉を勢いよく開けた。
「う゛ぉぉぉい!!雲の幹部が来……」
ガッシャアン!!!!
「るせー!!ドカス!!(怒」
『・・・』
な〜る
こういうことですか・・・
『…L・ミーナです』
「…てめーか…詳しいことはそこのカス鮫に聞け…」
『…カス鮫』
「鮫じゃねぇ!!!!」
『カスは認めるんですか』
「カスでもねぇ!!!!」
「るせー…用が済んだら早く出てけ」
『失礼しましたー…』
ボス怖ぇー…・・・
へましたら殺されるな
うん。
カス鮫センパイどんまい☆
『で?どうすりゃいいんすか?』
「隊服に着替えて、リビングに行くぞぉ!!」
『隊服ですかー…ま、いいですけど』
「部屋はココだぁ!!服着替えたら呼べよ!!」
『へーい』
指定された部屋に入る
『広っ!!』
1人で過ごすには大きすぎる部屋には、ヴァリアーの隊服が用意されていた。
『マジ…?』
上はカス鮫と同じ…だけど下が黒のミニスカで、黒のニーハイ&ブーツ。
『ミニスカとか嫌なんだけど』
…仕方ない…と思い直して着替える。
隊服の中には、黒と白のボーダーを着た
『カス鮫センパーイ、着替えましたよー』
「カス鮫じゃねぇ!!!!」
ぴょこっと扉から出る。
『似合ってます?』
「あ、あぁ…/////」
『?』
「は、早く行くぞぉ!!/////」
『はーい』
広くて綺麗な廊下を歩きリビングに到着。
「ココだぁ!!」
『ほー』
扉を開ける。
「新しい雲の幹部が来たぞぉ!!」
「マジ♪王子ちょー楽しみ♪」
「ムム…まだかい?」
「う゛ぉぉぉい!!入って来い!!」
『相変わらず煩いですねーカス鮫センパイは…』
「カス鮫じゃねぇ!!!!」
『何回も聞きましたよ、ソレ』
「いいから早く入って来い!!」
『はーい…L・ミーナでーす…よろしく』
「姫かっわぃー♪」
『姫!?////』
「俺ベルフェゴール♪ベルでいいぜ♪」
「僕はマーモンだよ」
「私はルッスーリアよ〜Vv」
『よろしくお願いします…そういえばカス鮫センパイなんて名前何ですか?』
「S・スクアーロだぁ!!」
『あーなるほどー…だから鮫』
「鮫じゃねぇ!!!!」
『はいはい』
「ねー姫って強いの?」
『んー…普通?かな…』
「じゃあ任務行くぞぉ!!!!」
「王子も行く♪」
「僕も行くよ」
『王子?』
「気にしなくていいぞぉ」
『ふーん』
「じゃあ行こうか」
『了解♪』
†続く†