黒薔薇の光
□5輪目.ドキッ 並中七不思議
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ある星のキレイな夜
ローゼンファミリーの若き女ボスと2人の部下が話しをしていた。
ボスが言う。
「それで場所は」
部下が答える。
「並盛中学校音楽室です。」
「またべタな」
もう1人が言う。
「・・・じゃあ、明日は土曜日だし…
明日の午後9時、人のいない時間に行くよ」
「了解」
土曜日の午後8:30
並中の校庭にボンゴレ守護者(雲、雷を除く)とビアンキ(ゴーグル付)、リボーンが集まっていた。
ツ「で、こんな時間にわざわざ呼び出したんだからそれなりに重用な事なんだろうな、リボーン?(黒笑)」
今日は学校休みだぞ
リ「あぁ、今晩は修業がてら調べモノをしてもらおうと思ってな」
“調べモノ”
聞く限りとても簡草そうだ。
だがコイツがこうやって皆を集めて何かをする時は決まってやっかい事が起きる。
今回もまた変な事になるに違いない。
山「んで、何を調べるんだ?」
リ「並中七不思議だぞ。」
ドーン
七不思議かぁ・・・
ツッコミどころ多すぎてどうすればいいのか分からなくなってきた。
獄「き、季節はずれっスね・・・」
お、1個言ってくれた。
リ「安心しろ、内容はもう調べてあるからな。
お前達はそこに実際に行って確めてこい」
ツ「それはそれは、また無駄な事を・・・」
山「お面白そーだな ツナ!」
了「極げーん!!」
ク「・・・・・・」
お兄さんの反応もいろいろツッコミどころが・・・
じゃなくて、何でこんな事しなきゃいけないんだよ
ビ「案内は私がするわ」
リ「じゃ、がんばれよ」
しかもお前は来ないのかよ。