黒薔薇の光
□3輪目.本性
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土曜日の午前中
本日、沢田家のツナの部屋に獄寺・山本・笹川が集められた。
ツ「ったく リボーンの奴、体考えてんだ・・・・・・」
全員リボーンに集められたのだ。
集められた理由は一つ、前日話した同盟ファミリーが挨拶に来るから、というものだ。
獄「ご安心下さい、10代目!!
危ねーヤツ等はこのオレが全て果たして見せます!!!」
いや、それはそれでちょっと安心できないのだが・・・
それは置いといて(←え!?)
とにかく、相手がマフィアだということで少し不気嫌なツナであった。
(マフィアなんてロクなヤツ居ないのに・・・)
リ「ちゃおっス、お前等」
獄「リボーンさん!」
山「お、小憎、いつの間に来たんだ?」
突然のリボーン登場
しかし、ツッコミ所満載(笑)
ツ「何だよ、そのいつにもまして奇妙極まりない変な格好
薔薇つけすぎだろ。」
そう、リボーンはその全身にカラフルな薔薇をつけていたのだ。
それはもう、まるで薔薇の固りの様に。
リ「いーじゃねーか それに、向こうは薔薇を家文としたファミリーだしな」
了「? で、そいつはいつ来るのだ??」
リ「もうすぐだぞ。」
そのとき、沢田家の家の中にインターホンの音が鳴り響いた。
ピーンポーン
奈「はーい」
ツナの母(ママン)こと奈々が玄関に行く足音が聞こえる。
ツ「・・・まさか」
リ「フッ 来たな」
獄「なぁ!」
下で話声が聞こえる。
話し声と様子からして若い、人数はおそらく3人。
やがて階段の方で、ママンの「ツッ君ー、お友達よ〜」と言う声がする。
やがて階段を上がる足音がする。
その足音は段々大きく、近ずいてくる。
やがて、扉がゆっくり開かれそこから出てきたのは・・・
「やほー 沢田君、お邪魔しまーす。」
桐「おっす、さっきぶりだな☆」
慎「失礼する。」
こわもてのマフィアではなく、なぜか昨日転校してきた花園美怜と坂本桐・慎兄弟だった。
そして追加するとなぜかスーツを着ていた。
なのでまたツナは猫を被る事にする。
ツ「あ、あれ・・・? 美怜ちゃん・・・坂本君達も」
山「ん?3人ともどうしたんだ??」
了「誰だ、こいつらは」
山「昨日来た転入生っスよ。」
「はじめまして、ボンゴレの皆さん」
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