黒薔薇の光


□7輪目.田舎育ちの彼女 後編
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翌日


帰るまでに時間があるので川遊び。

そしてガキ共につき合ってなぜか・・・



  狩り。



さっきから魚だのザリガニだの虫だの叫ぶランボとイーピン

しぶしぶ相手をするオレと獄寺

足を水につけて軽い水遊びをする京子とハル

そこまではいい。

問題は美怜・桐・慎だ。

いつの間に持ってきていたのかバケツ等の釣りセット。

バケツの中には水と魚、しかも釣りだけではなく桐が何匹か手づかみで採っている。

しかもそれにリボーンが混じっていた。


 「網吉ー」


ふいに手を振られる。

来いと言われて行ってみるとたき火で魚を塩焼きに…


ツ「お前等何やってんだ。」

リ「ザバイバルだぞ。」

慎「お一ついかがですか?」

ツ「いい。」




その後帰る時に桐がクーラーボックスを持っていたのに誰も疑問に思わないのを見てツナは思った。


  なぜオレの周りにはまともな人間がいないのだろう……


…と

こうして、1人少年の夏が1日、また1日と過ぎていく・・・






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