黒薔薇の光


□3輪目.本性
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ツ「え・・・?」

獄「下がって下さい10代目!!!」


獄寺が瞬時に反応してツナをかばうように前に出る。

獄「テメェ等ドコのファミリーのモンだ」


睨んで手にダイナマイトを構えダバコを吸う。

確実に戦闘体勢だ。

しかし、あちらも臆する事無く微笑を浮かべる。


桐「反応はえ〜」

慎「ご安心を、我々はボンゴレの同盟ファミリー、そちらのボスに手出しをすることはありません。」

リ「その通りだぞ。」


リボーンが肯定。

獄寺も少し、警戒を緩める。

まぁ、完全に・・・と言う訳ではないが。


リ「ツナこの前話した、お前の婚約者だ。」



沈黙



 『は・・・』



 『はあぁ―ーー――!!!?』





 「改めて、初めまして。

  ローゼンファミリーの9代目ボス、花園美怜です。よろしくお願いします。」

桐「同じく部下の坂本桐。んで、こっちが慎」

慎「・・・・・・」


了「オレは・・・」

 「そっちのコトは知ってます。笹川さん。」

了「ムッ」


言葉をさえぎられ、押し黙ってしまった。


 「まぁ、仮だけど婚約者だし

  よろしくね、沢田君。」
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