-詩&短文‐

□冒頭あおり
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何となく思いついたからやってみた。

現在執筆中、完成次第投稿予定の長編煽り文。



『死にたくなければ、死に物狂いで生き残れ』

身に覚えの無い部屋で目覚めた少女と、謎の文面が記されたカード。


「一体、何がどうなって…」

「君は五百二十四番目の魂サ」

怪しい仮面の男の言う“ゲーム”
それは―――

自分の為に誰かを殺してでも生き返りたい者達が互いに殺し合う、出口の無い殺戮遊戯。


「参加者は何かしら失うのさ、大切なモノをな。それは記憶であったり感情であったり…」

「殺し合いは実力が拮抗してなきゃ成り立たないものだろう?」


力の無い者ほど失う代償は大きい。
貧民の少女は楽しみを、混血の青年は哀しみを、貴族の少年は喜びを、そして普通の少女は復讐の源たる怒りを奪われた。


「そやなぁ…取り敢えず、生き返ったら村の住人皆殺すトコから始めるわ」

「不必要な殺しはしない。僕を殺した2人と、邪魔をする奴ら以外はどうだっていい」

「明確な目標なんざ無い……とにかく、ぶっ壊したいだけだ」


ズレていく“仲間”と自分の感情に、少女が出した答えは―――?



「どうして…だって、ボクは君を助けるためにずっと……!」

「なんで、あんたが…!?」

殺戮ゲームを始めた存在と、少女の繋がり…



「私は……私は、未来を選ぶ!」




ロンリーゲーム―孤独遊戯―

貴方は、自分の為に何を犠牲にできますか?
 

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