-詩&短文‐

□埋もれたC
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〜堕落〜

ひらりひらりと踊らせて
細い指が操る銀を
一度二度三度四度と
白に赤を散らしてく

もしも、もしもと
叶わぬ幻想抱くこと
何度繰り返せばよいのでしょう
げにこの身のあさましき

声では足りぬ触れても足りぬ
その香も熱も吐息すら
奪い尽くしたいと願うのです
ああ卑しきはこの心

愛しいなら傷を付けて
消えてしまわないよう強く強く
与えられる全てを享受するから
薄くなったらまた付けて

欲しいなら欲せばいい
手に入れたいなら手を伸ばせ
望む心が悪と言うのなら
いっそ闇へと身を堕とせ

(不幸も恐怖も絶望も役不足だ)
(もっと一心不乱の堕落を寄越せ)







―――――
初めは部誌の方に載せるつもりだったんだ。
書いてるうちに暴走してきたんだ。


最終的にヤンデレフラグ乙
相変わらず抽象的すぎる

さすがに部誌の方は自重しますた。(笑)
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