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□らいにゃん(2/27)
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ﾌｧ「……!!そうだっ!!ヴァニラ、ねこじゃらし!!!!」
ｳﾞｧ「えっ？」
ﾌｧ「ライトが猫になったんならねこじゃらしで遊ぶだろっ」
ｳﾞｧ「あ…でも、」
ﾌｧ「捜してくる!!」
ダダダダダ…
ｳﾞｧ「中身はライトのままだから…って行っちゃった」
ﾗ「そんなもので遊ぶか」
ライトニングの機嫌は朝から悪化する一方のようだ。
２分後
ダダダダダ…キキーッ!!
ﾌｧ「はぁはぁ、ねこじゃ、らしじゃねぇが、はぁはぁ、これでもっ、同じようなもん、だろっ」
息を切らしながら尋常じゃないスピードで戻ってきたファングの手には、細長い茎の先にふわふわしたポンポンのようなものがついた植物が握られていた。
ｳﾞｧ「あ、それならいいかも〜」
ﾌｧ「おら、ライト。ほれほれ」
すぐに息を調えたファングがライトニングの目の前でその植物の先を揺らした。
ﾗ「(ムッ)いくら体の一部が猫になったからってそんなものに興味を持つか」
ゆらゆら
ﾗ「…」
ゆらゆら
ﾗ「……」
ゆらゆら
ﾗ「………(パシッ!)」
ｳﾞｧ･ﾌｧ「( Д ) ゜゜」
ﾗ「ち、違うっ!!今のは単に邪魔だったから払っただけだ!!」
ｳﾞｧ「そ、そうだよね!!いくらなんでも中身まで猫になってないよね」
ゆらゆら
ﾗ「(パシッ!)」
ゆらゆら
ﾗ「(シュッ)」
ひょいっ
ﾗ「くっ!!(シュッ…シュッ!!)」
ｳﾞｧ･ﾌｧ「////(ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ)」
ﾗ「(パシッ!)」
ﾗ「ふん」(←満足げ)
ｳﾞｧ･ﾌｧ「っ!!っっああぁぁあぁぁあああ!!!(鼻血ﾌﾞｰ)」
ｳﾞｧ･ﾌｧ「(ﾄﾞｻｯ)」
ﾗ「はっ!! ち、違うー!!今のはっ…!!!!」
ｳﾞｧ･ﾌｧ「…。(ﾄﾞｸﾄﾞｸ)」
ﾗ「かわされるとバカにされてるみたいで腹がたったからっ…!!ただそれだけだ!!本当だぞ!!」
ｳﾞｧ･ﾌｧ「…。(ﾄﾞｸﾄﾞｸ)」
ﾗ「私がそんなもので遊ぶ訳ないだろうっ!!///」
「いいからまずケアルかけてやれよ;」(←ずっと前から起きていたサッズ)
END.