■RE!小説■

□寒い日にすること
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コポコポ

「はい、ホットミルクあったまるよ」

ボンゴレがホットミルクを持って僕に渡す
「ありがとうございます」

それを微笑みながらそれを受け取る

ホットミルクはバニラエッセンスが入っているのか少し甘いにおいがして

体が温かくなっていく

「何で、あんな所座ってたんだ?」

ボンゴレが疑問を口にする
言いにくい

だから

「何でだと思います?」

僕は質問で返す

「誰が、怪我したの?」

ボンゴレの声が頭に響く


泣きそうになる

泣いちゃいけない

だって

それは周りを巻き込んでしまうことだから

君も悲しい顔をするから

ボンゴレの任務だから



犬や千種やクロームが誰かが傷つく事もある

それは分かって
でも、見たくない

大切な人は

「傷ついてほしくない」

思いを言葉にする
だから

「守りたい」
そのために
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