由宇菜:あら?私達の戯れ言には引っかかりませんでしたか。
穹真:どうやらそのようだな。中々やってくれる。
由宇菜:本当に。
穹真:俺たちからここから先への注意をしておく。
由宇菜:ここから先は大人の世界。
穹真:真夜中に開かれるパーティーだ。
由宇菜:もし踊り足りなくても、高校生以下の子供はお帰りなさい。
穹真:この先は危ないぜ。…急いで背伸びしなくても、俺たちは待っている。
由宇菜:………
穹真:……。いくのか? じゃあ、そこのCaracoleから好きな塔へ上ってくれ。
由宇菜:貴方がすてきなダンスを踊ることを祈って……
Caracole