本棚

□ 大好きです、ツナさん
1ページ/1ページ


ここは、沢田城。
沢田城には1人の姫が暮らしておりました

「あほ女っ!!手間かけるなよ

「はひ!?ハルはアホじゃないです

沢田城の跡取り息子の許嫁ハル。

城の護衛忍者 獄寺は幼なじみでした

この城の跡取りツナさんは只今行方不明であります
だからハルはツナさんを探しに行こうと逃亡しようとしたら獄寺さんにとめられるんです


ハルは許嫁なのにツナさんとは襖越しでしか会った事がありません。

だけど小さいころ初めて、ツナさんと会った時に…
ハルは思ったんです。

まだ小さい頃なのに、ハルはツナさんの傍でずっと一緒にいたいと感じました

それからハルは花嫁修行だって色んな勉強も頑張ってきました。

だから…ツナさんが忘れられないのです


その日の夜…

友達の忍者の服を着てスルリスルリと塀を上がっていく。

ツナさんがお腹を空かしてるかもしれない

寂しかったり寒い理由をしてるかもしれない

だからハルはツナさんを探しに行きます。


そう思いながら塀の向こうに飛び降りる


その塀の向こうにいたのは彼だった…

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ