アルファ・α・ストーリーズ

□最終話 才能
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「トリップカード・アルファ」

神「さてと、戻ってきたわけだが…」
ア「あれ?竹中さんは?」
神「いねぇな…」
ア「……何かあったのでしょうか」
神「奴に限って何もねえだろ
  しかしまぁなんとやら…
  いろいろあった世界だったな」
ア「お酒も貰ってきちゃいましたね♪」
神「…飲むか?」
ア「…駄目に決まっているでしょう」
神「そう本気になるな」

とくだらない会話をしつつ
一枚のカードを取り出す神崎

ア「…それは?」
神「ン…
  師匠からもらってな」
ア「なんてかいてあるんですか?」
神「…?
  『はずれ』?」
ア「はずれって…?」

?「『そうだ
  『はずれだな」

神「?!
  …誰だアンタは?」

臨戦態勢に入る神崎

?「『誰かと聞かれたら
  『答えるしかないか
  『私は神戸連成
  『…こうべつらなり
  『お前と同等の存在にして
  『この世界を
  『つくり変える権限を持つ者」

神「ああ!?
  ったく電波野郎か…」

『キャラカード・カブト!!!』

神崎はキャラカードを召喚
できなかった

ア「神崎君やめてください!」
神「止めんな!!」
ア「あの人危なすぎますっ!!
  たぶん攻撃したら」

連「『よく読み切ったな
  『小娘
  『我の仲間の能力
  『方向音痴
  『(↑ロストベクトル)
  『をつかったからな
  『もし攻撃したら跳ね返ってきた」

神「チッ…何が目的だ?」

連「『時を戻す」
神「いよいよ中二病っぽくなったな」
連「『失笑
  『まぁやむをえまい」
ア「全くわかりません…
  何故そんな事をするんですか」
連「『勢力の均衡
  『今のままでは確実に負ける」
神「誰にだ?」
連「『憫笑
  『それすらも分からぬか
  『これ以上の議論の余地はない」
ア「まって!
  もし時を戻すにしても
  わたしたちにかんけいがないじゃないですか!」
連「『』

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