(178525こ目の雲が流れた。) 

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あの空に焦がれていたの。


そう少女はつぶやいた。
頭の奥底に眠る記憶にそっと蓋をする。

戻らない、もう戻れる理由がないんだ。


―――それでも、


「ずっと、あの空(彼女)に焦がれていたんだ。」





『さよなら、Eden。』


さよなら、母なる星地球。




start:2010/02/03



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