Novel
□言いたいこと
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『今日は意見箱についてなんだけど…』
ボンゴレ10代目と守護者達+リボーン。による朝の会議、ツナはいきなり手を挙げて話し始めた。
『みんなはオレの執務室の前に設置してある意見箱知ってるよね?
意見箱の中には仕事についての意見がもちろん多いよ。でもたまぁに個人的な内容があるんだよね
例えば…
「って呼んでほしいとか」ね』
((((((…ギクッ!))))))
了平以外はみな顔を強ばらせた。その意見を出したのは紛れもなく自分達だったからだ。
『こんな意見が溜まりすぎたらきちんとした意見を叶えられなる。
だから…。
ここに居る者は明日までにオレに言ってほしいことを紙に書いて提出すること。
明日の会議で言うから…
ちなみにその言葉は一度しか言わないからね。
(こんなことしなきゃみんな諦めないよね)
じゃぁ…終わり。』
そう言って
ツナは顔を赤らめて帰って行った。
「「「「「「「えっ―――――――――――!」」」」」」」
ツナのまさかの言葉に残ったもの達から驚きと歓声が混じった言葉がこぼれた