魔王とバカと召喚獣
□第一章 第四問
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康「……(サスサス)」
海「もう後消えているよ畳の」
康「……!!(ブンブン)」
明「いや、今更否定されても、ムッツリーニがHなのは知ってるから」
康「………!!(ブンブン)」
明「ここまでばれているのに否定し続けるなんて、ある意味すごいと思う」
康「………(ブンブン)」
龍「―――何色だった?」
康「水色」
やっぱりムッツリーニだ
島「ほら吉井、あんたも来るの」
僕たちがのんびりと歩いていると、島田が明久の腕をひっぱて行った
明久「あー、はいはい」
島田「返事は一回!」
明久「へーい」
島「…一度、Das Brechen──ええと、日本語だと……」
島田が言いよどむ。ちなみにDas Brechenは調教って意味だよ。やばくない・・・
康「…………調教」
島「そう。調教の必要がありそうね」
明「調教って。せめて教育とか指導って言ってくれない?」
島「じゃ、中間とって、Zuchtigung──」
海&龍「「悪化してる」」
康「………それはわからない」
龍「折檻だ。そらはやばい、せめてVernichtungぐらいにしないと」
島「やりすぎじゃない?」
明「どういう意味?」
海「…抹殺」
明「何でそんな危ないドイツ語知っているのさ!?ムッツリーニも」
海&龍&康「「「一般教養」」」
明「ムッツリーニは性に関する知識だけズバ抜けてるからわかるけど、海斗と龍斗は絶対に一般教養じゃないよね」
康「……!!(ブンブン)」
龍「俺は、父さんの取引先にドイツ人の人がいて手伝うため覚えた」
海「俺も父さんの手伝い」
(((何こいつら)))今ここにいたものはいっせいに思った
こうして僕たちが話していると屋上についた