Misfortune boY←
□朝からMisfortune!
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[リビング]
『ん?カインー。2階で日和が朝から叫んでるぜー?』
『そうだね。なにかっあたのかな』
『怖い夢とか見て、びっくりしてるとか!?そんでもって、走って下に下りてきて俺にギューって抱き着くのっ♪』
『ははは、朝から妄想絶好調だね。ゴミ虫♪』
『それで、俺がそっと日和の背中に手を回して、「大丈夫だよ。俺がついてる」っていってぇ♪ふ、フヒヒ・・・そしたら日和は目うるうるさせてさぁ』
ダダダダダダダダダッ
『あ、本当に下りてきた』
『そしてぇハァハァ俺は日和のくっ、クチっ唇にハァハァ』
『キメェ』
『ごふぅっ!!!』
『アベルーーーーーーー!!!!!』
アベルがカインに殴られた時、扉が開き、まだパジャマ姿のままの日和がアベルの胸に飛び込んできた