過去拍手
□9/9〜
2ページ/5ページ
微妙な距離のふたりver.澪
「うーーーん……」
『なぁーに悩んでだ?澪』
「うひゃぁっ!?!?」
『うおっ!な、なにもそんなに驚かなくても…』
「あ、ご、ごめっ…ちょっと、考え事しててっ、あのっ」
『いや、うん、だから話しかけたわけだから取り敢えず落ち着け』
「うぅぅ…」
『んで?何?悩み事?』
「え、あ、まぁ…そんな感じ」
『ふーん。俺で良かったら聞くぜ?』
「えぇ!?い、いやっ、いい!平気!大丈夫!!!」
『そ、そんなに俺に相談するのは嫌か…』
「嫌じゃない!ない…けど…その……」
『分かってるよ。その様子から見ると、男には言い難いんだろ?』
「そっそんな、感じだ。だから、だな」
『おう。ただし、どうにもならんかったら俺にも言え。仮にも同じ部活の仲間なんだしさ』
「いっ、言えるわけないだろうっ…!お前のこと、…………」
『???』
好きかも、しれない
「:title by 確かに恋だった」様