ロックマンエグゼ
□君の体温
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まるでこの寒さに抵抗するかのように
君の体温は暖かく
きもちがいい。
「熱斗」
「何えんざ…」
名前を呼ぶとあいつはぎゅって俺を抱きしめる
炎山のトクン、トクンと鳴る心臓の音。
あまりにも心地よくてそっと目を閉じた。
すると、ちゅっと軽く唇を押し当てられる
俺は真っ赤になって
「何すんだよ!」
って言うんだ。
「目を閉じたからキスして欲しいのかと思ってな」
と炎山は意地悪く笑う。
-君の体温-
(もっとなんて思ったのは、君の体温が温か過ぎたから)