イナズマ11

□ココア
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朝起きたらココア
ガゼルはそんなことを言ってたっけ


「うー・・・あれ?バーン?」
「おう、おそよう邪魔してんぜ」

今、時計の針は12時をさしている
遅すぎるだろ、起きんの
まぁいいけど。

「ココア、淹れてくれたのか?」

「うん」

「ありがとう」

俺の隣りに座りココアを飲む
熱かったのだろう
息を吹き込み冷ましている  可愛いな

「俺が冷ましてやろーか?」

調子に乗るなと小突かれた

「お前、いつからここに居た?」

「2時間前から」

ちょうど10時にここにきた
ガゼルは爆睡
このまま起きないんじゃないかってくらい

いや、それは嫌だな


「よく2時間も待ってられたな」

あぁ、変なこと聞くんだなガゼルって

「好きな奴なら、何時間だって待ってられるぜ?」


「恥ずかしいやつだな」


いつの間にかコップの中のココアはなくなっていた

そろそろ練習か・・・


「またあとでな!」

「うん」





練習、早くおわんねーかな
前まではこんなこと思わなかったのに

俺ってよっぽどガゼルのこと好きなんだなぁ











練習が終わってすぐにガゼルの部屋に向かったら、今度は紅茶

あー、砂糖が滝の如く注がれていく

ごめんガゼル・・・

お前の味覚にはついていけないかも
















甘党だったらいいなって妄想
駄文すみません

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