イケメン学園
□夢物語
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由「っくそ!!何でだ?!何でだよ?!**!!!**〜〜?!!!」
病院の一室で**は永遠の眠りについた。
皆が悲しむ中、冷たいベッドの上で・・・
俺の子を宿したまま・・・
享年18歳という若さで・・・。
俺はいっぺんに2人も大切なヤツを失ってしまった。
魔王とかどSとか言われた俺も、さすがにショックだった。
葬式が終わっても実感がわかず、授業も出ずに準備室でボーっと過ごすことが多かった。
うちに帰れば酒びたり・・・。
たまに心配して来てくれた梅にも八つ当たりして物を投げつけたりしていた。
そんなときだった。
俺が不思議な体験をしたのは。
なぁ・・・お前だろ?**・・・。
ごめんな・・・。死んでからも心配ばっかかけて。
俺はまだお前たちを忘れることができね〜。
でもな、お前と##が会いに来てくれたから、お前らに恥じね〜よう、生きていこうと思う。
見ててくれな?
まだそっちには行けね〜が、お前らの分までちゃんと生きていくから・・・。
だからよ、そんときになったら2人で迎えにきてくれよ。
**、##、ずっとずっと愛してる・・・。