まひあなだぁりん
□ひねくれだぁりん
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タイガさんと付き合い始めてわかったこと・・・。
タイガさんにロマンチックを求めてもムリってこと。
イクトさんやセイさんみたいに演出ってものもないし、行くところって行ったら、競馬だのボートだの・・・。
*「ね〜たまにはまともなデート連れてって!」
た「あ〜?デート連れてきてやってんだろうが!」
*「競馬じゃん・・・もういいよ!!先帰る!!」
た「お、おい!**待てって!これ当たったら万馬券なんだぜ?」
タイガさんの言うことを無視して走って競馬場を後にした。
*「・・・っく・・・タイガさんなんて嫌いだ!!」
泣きながらトボトボ帰ってると声をかけられた。
?「あれ?**?」
泣きべそ顔で振り向く中学時代の浩志先輩だった。
*「浩志先輩・・・」
浩「**・・・泣いて・・・たの?」
*「!!いえ・・・これは・・・」
浩「な!ちょっと付き合えよ」
*「え?え?」
手を引っ張られ、先輩に連れていかれてしまった。
*「ここ・・・」
浩「気晴らしにはもってこいの場所だろ?」
連れてこられたのは、大きなゲームセンターだった。