オリジナルBL

□Sunset Color
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 「そういうの、嫌いじゃないけど。」
 麻倉はニヤリと笑って、二つのモノを一緒に擦りあげる。
 「はぁぁん!!」
 ぎゅっとしがみ付く。
 「湊川、キスできねーじゃん。」
 そう言われたので、顔を上げてこちらから口付けた。
 ちゅ。
 麻倉の唇をぺろぺろ舐める。
 ゆるゆると腰が動くのも止められない。
 「…気持ちい…。」
 ぼうっとした頭でぽろっと言葉が漏れた。
 それに、ぷっと笑った麻倉から口付けられる。
 「んんっ…は…っ…」
 積極的に舌を絡めていく。
 夢中になって舌を絡めていたけれど。
 そろそろ、ヤバい…。
 先走りでベトベトになっているだろう、あそこが、もう、限界…。
 早く出したくて堪らない。
 「あ…麻倉…。」
 「ん?」
 「…あ…の…。も…そろそろ…。」
 言いにくそうにそう告げると、イきそ?と聞かれた。
 恥ずかしさに顔を手で覆って小さく頷く。
 ちょっと待って。と、麻倉は鞄をごそごそし始める。
 「…?」
 手探りで目的の物を見つけたようで、あった。と取り出して、お互いの中心に掛けた。
 「…タオル?」
 「このまま出したら、俺らの制服ぐちゃぐちゃになるだろ…。」
 お前も困るだろ?と頬にキスをされる。
 「ん…。」
 頬じゃなくて口にして欲しい。
 そう顔に出てしまっていたのだろうか。
 不満が筒抜けだった様で、麻倉は笑って唇にキスを落としてきた。
 「んっ…。」
 麻倉は、タオルの中に片手を入れて二つのモノを一緒に上下し始めた。
 「やぁぁっ…!!」
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