オリジナルBL

□Sunset Color
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 言うと、彼は胸を揉むように触って、優しく乳首を摘んだ。
 「やっ……!」
 初めての感覚に戸惑っているのに、キスも、胸を触るのも止めてくれない。
 「っ…んん…。」
 ぷくりと膨らんでしまった乳首を何度も摘まれる。
 その度に声が漏れてしまう。
 そうしていると急に唇を離された。
 もっと…と彼の唇を追いかけようとしたけれど、彼の唇は、ぷくりと立ってしまった乳首に吸い付いた。
 「やぁっ…!それ、や…!」
 「気持ちイ?」
 「わかんな…。」
 ペロペロと舐められて、その度に身体がぴくりと跳ねる。
 「こんなの…初めてだからぁ…。」
 両方の乳首を舐められて、指で引っ掻かれて。
 「っんん…ぅ!」
 「可愛い…。」
 再び口付けられて、頭も体もトロトロになってしまう…。
 「なぁ。…ここ、触ってい?」
 「え…?」
 麻倉の視線の先を見ると、膨らんでパンパンになった自身の股間が目に入った。
 「っ!!」
 羞恥で顔中が真っ赤になる。
 「…やだ…。見ないで…。」
 「大丈夫…俺も、同じ、だから…。」
 言われて、もう一度、今度は彼の股間を見る。
 同じように膨らんだソコは、早く外に出たいと主張していた。
 ゴクリ…。
 唾を飲み込んで、そっと手を伸ばす。
 「湊川…。」
 ズボン越しに触れると、んっ…と低い声を出した。
 ジッパーに手を掛ける。
 それをゆっくり下ろしていった。
 トランクス越しに、窮屈そうにしていたモノが飛び出してくる。
 っ…デカ……。
 自分以外の勃起しているモノを見たのなんて初めてで、もう一度唾を飲み込んだ。
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