オリジナルBL

□rain 4
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下着を脱がせると、少し反応していた夕紀のそれに手をかける。
「んっ・・・。」
夕紀は切なげな声を出した。
「・・・一希くんも・・・脱がないと・・・。」
「・・・・・・脱がせて、くれますか?」
「・・・・・・・。」
夕紀の手が身体に貼りついたシャツを脱がせようとする。
「じゃ・・・手、離して・・・。」
仕方なく夕紀のから手を離す。
シャツを脱がされるとすぐ、ズボンに夕紀の手が伸びてきて、チャックを下ろされると、窮屈にしていたものが楽になった。
ズボンを下ろされて、夕紀に、下着の上から揉まれてしまう。
「っ・・・・・・。」
「やっぱ若いねぇ・・・。」
恥ずかしくなって、夕紀の手を掴む。
「中、入りましょう・・・。」
浴室のドアを開けて、夕紀に入るよう促す。
下着を脱いで浴室へ入ると、夕紀に思いっきりシャワーをかけられた。
冷えた身体には熱すぎるお湯。
「っ・・・何するんですか。」
「これくらい熱いのかけないと、身体冷えてるでしょ。」
楽しそうに笑う夕紀は確信犯だ。
「・・・・・っ。」
シャワーを奪って。コックを捻って。少しだけぬるくして。
夕紀の肩からシャワーをかけてあげると、「相変わらず世話焼き。」と言って笑われた。
「・・・嫌ですか?」
「・・・・・・嫌だったら、今、君といないよ。」
夕紀は目を閉じて、じっとシャワーをかけられていた。

シャワーをかけあって温まると、ふいに夕紀に名前を呼ばれた。
「ね・・・一希くん・・・。」
じっと見つめられる。
「ここ、こんなにしちゃうほど、僕のこと好きなの?」
下着を外してしまったそこは、言い訳が出来ないほどに成長している。
夕紀は綺麗な顔で笑って、一希のものに触れた。
「っ・・・・・。」
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