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現実頭皮


人には触れちゃならない

隠しきれない羞恥

ほらまた

「そんな目で俺を見るな」

疑いの視線を振り切って走る

風のない俺の聖地
不毛の大地に踏み入れたら最後
もう戻れない

悲しみの枕
「1、2、3、4、…」

止まらない侵食

「ほら綺麗になってくよ」

ある物が無くなり
想いが痛みに変わり
羨む心が憎しみだった

解き放て!風を感じろ!
光れ!光れ!輝け!!
もっと、もっと、誰よりも。

これは退化じゃない
進化なんだ


         _417./タカシ



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