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君の笑顔を見つけられたのは
眼鏡をかけていたおかげだろう
ぼやけた世界が鮮明になったのは
君と出会ったからだろう
不器用な僕の恋文は
ギターの音に掻き消された
明日
隣に君はいないかもしれない
君への愛が消えてるかもしれない
だから今言うよ、
『手を繋いでて』
逃げ出したいこと
目を背けたいこと
見透かしたように笑わないでよ
天使にも悪魔にもなる君に
なんだか自分が荒んでく
最後の強がりだよ
視界の隅に赤信号
君がいるのに
『サヨナラ』と唄った
ただ見つけられなかった答えだけ
僕を蝕んだ
電話越しに涙声の君
悲しませたのは僕だ
だから今言うよ、
『 僕 を 忘 れ て 』
_雨ノ日
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