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□当たり前の事
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好きすぎてたまらんっ。
俺のひさとはめっさ可愛くて可愛くて可愛いねん。
自慢の彼女。

毎日必ずする事は、
朝起きてキスすんねん。
それからな、ギュッとしてな、好きやでって言うねん。
あ。ちゃんとおはよーも言うでっ。

朝ご飯はひさとが作ってくれるから、その間俺は新聞読んだり、テレビ見たりすんねん。
朝ご飯食べたら家出て仕事行く!!
俺とひさと、同じ職場ねんで。運命やろっ。たまにな、二人でサボって抜け出したりとかもすんねん。

うん、めっちゃ仲良しやでなーっ。
とにかく毎日一緒っ。
ひさとおらんなったら、俺死んでまうもん。




「…えぇー…。
すげー寝言…。」

隣りに眠っていた央登が若干引き気味で右典を見つめる。
幸せそうに延々と語り続ける右典。


愛する人が幸せなりゃそれでいい。
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