ネギま短編

□貴女の笑顔
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街にきたのは良いがただ


「ここだ。」


という店は無く、ぶらぶらと歩いていた。



ふと、お店のガラスに自分の姿が映る。


身の丈程ある竹刀袋を背負って、制服からはみ出るカーディガン。



「はぁ、お嬢様にプレゼントをお返しすると言ってもどうすれば…。」



お嬢様の誕生日までもう一週間もなかった。



「よろしくお願いします。」



不意に女の人から笑顔で渡された一枚の広告。


何だろうと思い、その広告に目をやる。


「これだ。」


〜貴女の笑顔〜
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