ネギま短編

□求めていた光
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今日は久しぶりに京都に戻ってきた。



ウチはもう21歳になっていた。





そういえば、修学旅行の時せっちゃん達が助けに来てくれた時もこんな風に月が綺麗だった
気がする。



空を見上げた木乃香の目に入ったのは、空から落ちてくる白い羽。




……せっちゃん。



会いたいよ。



もう二度と会えへんの。




木乃香は落ちてきた白い羽をそっと手で受け止めた。




そして彼女の頬には涙が伝っていた。
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