これは空が授かってから
天国に逝ったまでを
書いています。
気分を 害される方は
回れ右でお願いします。



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私が空を授かったのは
7月の中旬ごろ。

最初は安易な考えで
好きな人じゃない人と
生でやった。
それも中に出して。

最初は体に異変なんて
全くなかった。

だけど、8中旬になって
生理がこないし
吐気もして
はじめは
生理不順だと思うし
吐気なんて1度だけだと
思っていたけど
それがまだ続くから
薬局屋で妊娠検査薬を
買って学校で調べた。




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結果は陽性。


私は思わずびっくりして
えっ?!って言った後に
1時間くらい
たくさん泣きました。

とりあえず誰に
話していいんだか
わかんないから
去年、担任だった先生に
相談をして
親に話すって結論になり
親にも話して
私は最初おろすと
言った。

けど、日が経つに連れて
私はおろしたいって
気持ちより
産みたい気持ちが
強くなっていった。

でも現実はそう上手く
いってくれないもので
生活保護の人と母親は
おろす話しかしてなくて
私は『産みたい』と
言えずに病院も手配して
次の日に診察を受けて
入院もして…。

私は赤ちゃんを
守りきれませんでした。

悔しくて…
自分は病院の力を借りて
殺して…
本当に最低な
人間なんだと
心底そう思いました。

でも、赤ちゃんへの
愛情は強かったので
空と名前をつけて
今もこうして
泣くことはあっても
空に話しかけてます。

私はこれからも空を
強く思い続けます。




END




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