企画

□千歳千里×甘
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「うわぁー!めっちゃおいしそうや!!もしかして駅前に新しくできたケーキ屋?」
目の前に広がるのはいちごたっぷりのキラキラ輝くタルトたち
「そうたい、すごい行列だったばい」
『えっ!まさか行列にならんだん!?』
「?それがどがんしたと?」
『(ケーキ屋の行列は女性客ばかりやったはず…!………さぞかし目立ったやろう)』
女性ばかりの行列にぽこんと出たであろう千歳の頭
視線を集めたにちがいない
「ね!千歳食べてええっ?!」
「よかよ」
そう言って箱の中からタルトをひとつ取り出し小皿にのせてあげる千歳
「いただきまーす!……むふっ…むぐむぐ、…んー!おいしー!!!」
「それはよかったばい」
にっこり微笑む千歳に
「千歳も食べる?」
「んー、俺は……いや、やっぱりもらうばい」
うんっ!とフォークを渡そうとしたら

ちゅっ

「くちに生クリームついとうよ」


甘いのはケーキだけじゃないみたい




((((ちょっとこれ、どのタイミングではいったらええん!?))))

部室のドアの前で入るタイミングをはかっていたテニス部員たち
もうしばらくは入れないでしょうね



ーーー
「はい、ユウくん!あ〜んvv」
「ん、あ〜んv」


あらら、こっちも甘いようです


「やっぱり先輩らキモいっスわ…」




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エセ九州弁、申し訳御座いません。
むずかしいわー

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