企画

□黒羽春風×言葉
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「ねぇバネさん!私のこと、好き?」
「なっ!なにいってんだおめぇ///!」
また答えてくれない!
私はこんなにバネさんのこと大好きなのに!!
確かに私がテニスしてるバネさんに一目惚れして、同じクラスのダビデを使ってバネさんの好み調査したり、さりげなくダビデに私をアピールしてもらったり……私が体当たりしまくって、ちょっとだけ…ほんのちょっとだけだよ?力ずくで付き合うことにこぎつけた訳だけど、でも私達ちゃんと恋人だよね!?なのに私バネさんからまだ1回も好きって言ってもらってない!私は何より誰より日本で1番いや、世界で…ううん!宇宙で1番バネさんのことを愛してるn…「だぁーっ!!!!わかったから!こんなとこで言うな!」
あれ?もしかして私声に出してた?
周りを見ればテニス部員全員の視線を感じる
ここはテニスコートの中心
テニスコートの中心で愛を叫……?
ひゅー!愛されてるねぇっバネさん!なんて冷やかしの声がきこえる
目の前のバネさんは顔をこれでもかってくらいに真っ赤にさせていて
目がもの凄い速さで空を泳いでいたけれど、すっと視線の先に私を捕らえると
「不安にさせてたのはわるかったけど、俺は好きでもないやつと付き合ったりしねぇよ
ちゃんとお前のこと、好きだよ!///」
そしてがばっと抱きしめてくれた

プシュ〜〜〜〜〜!

その言葉は私を天に昇らせた
幸せすぎる!


(わぁーっ!!頭からケムリが!)(しっかりしろ!)



ありがとうバネさん
私も大好きだよ!



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こんなバネさんもありかなー…?

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