企画
□マルコ×ﾄﾞＳ
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「何隠してんだよい」
「な、なにもかくしてないよ！」
「ほぉー、じゃなんでこっち見ないんだい？」
「それは……(まずい、気づかれてる！)」
「さ、行くよい」
「やだやだやだあぁぁぁ！！！」
マルコに首根っこを掴まれズルズルと引きずられていく
「ほら、腕だせよい。あと足も」
「なんにもないってば！」
「へー」
つん
「あいたぁぁーっ！！！」
「ヒジのとこの服、血まみれにしといて何言ってんだい」
「ううっ…」
「どうせまた転んだんだろい」
「……うっ」
「消毒してやるから見せろよい」
「やだっ！しみるもん！！」
「……お前はガキか」
「こんなのほっとけば勝手に治るから消毒なんてしなくていいっ」
「バイ菌が入ったらどうすんだい。化膿したらウジウジウジウジ痛いぞい」
「ひぃいいー！」
「それが嫌ならさっさと見せろい」
「だってマルコ絶対傷口をグシグシ〜ってするもん！」
「そんなことしないよい」
「嘘！前も優しくしてやるよいとか言いながら、傷口えぐられたかと思ったよ！」
「気のせいだよい」
「あれは絶対にわざとだったよ、消毒しながらニヤってしてた！」
ガシッ
「いーからとりあえず、腕だせよい！」
「(はっ！)いやぁぁああー！！！ぎゃああー！！！」
(マルコあれ楽しんでるよな…)
(不憫だ…)
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マルコがバイ菌ってかわいくないですか？