BL

□純粋な想い
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※学パロ





俺は15歳になり、中学も卒業。そして、適当に決めて適当に受験して適当に入学したのがこの木ノ葉学園。



巷じゃあ、最強な不良たちが集まっていて、ここら一帯を絞めていると言う噂で持ちきりだ。



そんなの俺には関係ない事だ。だから、普通に生活して普通に就活して普通に彼女とか作って生きていくつもりだった。



あいつに会うまでは、















入学当初。



俺は運が悪ィみてぇだ…。入学式にも出られず、"せんぱい"と呼ばれる野郎共に捕まっちまった。



「あんたさぁー、その赤髪なんなの?」



「入って早々、髪なんか染めちゃってるんだ?」



どうやら、俺の髪が赤いのが気に喰わないらしい。あと、制服の着方もあんのか?



「地毛っスけど…」



「赤髪が地毛とか聞いた事ねぇし」



だから地毛だっつってんだろ。お前が聞いた事あるとかないとかの話じゃねぇよ。



尚もしつこく絡んでくるこいつらに、少し苛立ちながら相槌を打つ。



そしたら真ん中に居たデカめの男が俺の方に向かって歩いて来た。



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