どりーむ2

□とあるメイドのラブロマンス
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「紅茶を頼む」


「かしこまりました」



言われた通りに手際よく紅茶を淹れるこの女に、俺はとてつもなくイライラする。この俺様が、専属メイドに指名したのに空はまったく動じない。喜ぶことも、嫌がることも、むしろ余裕すら窺える。これが、歳の差と言うものだろうか。それは埋める事も縮める事も不可能で、どうしようもない。その事実が何よりも、くやしい。



「なぁ、俺に奉公しろよ」


「......は?」



想像通り空は何を言われたか理解出来ないという顔をしている。奉公なんて言葉、大人の彼女が知らない訳がない。子供で、ましてや主人からそんな事言われるなんて考えられないのか


だったらそれはそれでいい。何があろうと主人の俺様の命令に逆らうことなんて元より許されないのだから。



「いやぁっ!」



無理矢理ベットに押し倒して上に跨った。両手を片手で掴んで、自由を奪う。いつも余裕な空の姿はそこにはなく、じっくりと上から眺める。



「景吾様、お止めくださいっ」



必死に抵抗する空をよそに、上品に結ばれたリボンをむしり解くとメイド服の下に納まった白い肌が露になる。俺は白い肌に真っ赤な花が咲くように口付けをした。



「んっ...ふっ..」




強引に口付けをして、舌をねじ込んで貪るようにキスをする。絡み合う舌は柔らかく、冷たい唇と対照に熱を帯びていた。二人っきりの部屋にくちゅくちゅと水音が響く





「お前、男がいるのか?」


「えっ.....?」



何度も無理やりキスをして、気付けば空はもう拒絶しない。それは諦めか、今更になって後ろめたさが募る






「俺はずっとお前が好きだった。空がこの家に来た日から」



「景吾、様....」


「様なんてつけるな」



すると空はまた何かを言おうと口を開こうとして、俺はそれを妨げるように舌をねじこんでキスをする。何か、言われるのが怖かったんだ。




「好きだ、空」


「景吾、....やぁっ!」




下着に指を滑り込ませるともう濡れていた。それは俺に感じているという証拠で、それが何よりも幸せだった。もっと俺の手で空を喜ばせたい、その想いから指を二本、三本と増やす



「あぁっ、景吾っ」


「もっと、もっと俺の名前を呼べ」


「景吾っ、私も好きっ」




好き。その言葉に、思わず体が硬直した。



「私も、ずっと景吾様が好きでした.....」



顔を真っ赤にして目をぎゅっと瞑りながら告白する空。そんな彼女が、とてつもなく愛しくて抱き締めた



「空、愛してる。今日からメイドなんか辞めて俺の女になれ」




力強く抱き締めると、返事をするように背中に空の腕が回される



「出来たらメイドは辞めたくないです......

他のメイドに景吾のお世話はさせたくないので」




また頬を赤く染める彼女が愛しくて、意外と子供っぽい所もあるのかもしれないとますます空を好きになった




とあるメイドのラブロマンス


110831.







夢小説ってどう書くんだろう。
切実にヘルプミー



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