どりーむ2
□チョークになりたい
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コツコツコツ、
同じリズムで響くチョークの音。そのチョークを握る細くて長い指に思わずうっとりした。
「黒崎、ここに入る数は何や?」
『へっ』
「………お前、聞いてなかったやろ」
あの奇麗な指で触れられたい、なんて事を思ってたなんて口が裂けても言えない。だって、白石先生格好よすぎるんだもん。
「俺が特別にマンツーマンで教えとるんやから真面目に聞きや」
『…すいません』
先生ごめんなさい。だけど、やっぱりダメ。憧れの白石先生と2人っきりで放課後授業なんて落ち着いて居られない。
『あの、先生っ』
「ん、何や?」
『私、先生が好き、……………かも』
「…かも、って何やねん」
『えっあっの……好き、です』
ガタン
椅子が倒れる音が聞こえたと思ったら、目の前に白石先生がいた。
『あ、あのっ、…』
「両想いの男女が密室でやる事って、何やと思う?」
突然の問題に頭が混乱した。と言うより、今の状況が把握出来ない。 椅子に座る私を先生が覆い被さるように迫っている。
先生と私の距離は、およそ0.5センチ。
「黒崎、好きや」
『先、せぃ……んっ』
気付けば先生と私の距離は、0センチ。隙間無く重なった唇から熱い舌が侵絡まってきた。
「んっ、」
『ふっ、…んんっ』
流石に息苦しくなった頃、私は見事に制服を脱がされていて、すぐさま先生の手が体を這い回る。
『あっん、くすぐったぃっ…』
「黒崎からめっちゃえぇ匂いする、」
『……変なことっ言わない、でっ、くださぃっ……はぅっ』
優しく撫でるだけだった愛撫も徐々に激しくなって、先生の手はするりとパンツの間から侵入してきた。
『ぃたっ、あっやぁんっ』
「黒崎のお口、もうぬるぬるしてんで」
『あっ、せんせ…気持ちぃよぉっ』
「ん、黒崎は素直でエエ子やな」
優しく頭を撫でられて、更に脈拍が早くなる。ぐちゅりと大きな水音が教室に鳴り響いて、私の蜜部から液体がダラダラ流れ落ちるのが自分でも分かった。
黒崎はどこら辺が好きなん?、白石先生が聞いた直後、くいっと先生の指が激しく動いた。
『あんっ、っ!』
「おっ、一発で当たり?」
『せんせ、もっとぉっ……ひゃあっ!』
快楽を求めてぎゅっと先生のシャツを握るとその度に3本の指はくいっと動いた。結局私は先生の指だけでイった。
『………先生、なんでしてくれなかったんですか?』
「っ?ちゃんとシたやん。黒崎イったし」
『っ!そういう事じゃなくて、…………なんで射れてくれなかったんですか?』
「……………やって、あのまま射れてたら黒崎の事めちゃくちゃにしそうやったから」
俺、黒崎の事めちゃめちゃ愛してんで。そういって、先生は触れるだけのキスをした。
とっても優しい先生。だけど、私はもっと先生を知りたいの。
(いっそ、先生の握る)
チョークになりたい
100116.
くらはまだ学生な彼女を大切にしていんです。
ami様へ!遅くなってしまってすいませんm(__)m
こんな夢になってしまいましたが、リク本当にありがとうございました!
これからもどうぞよろしくお願いします\(^O^)/
100118.