どりーむ

□苛めたい顔
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「はぁっ…はぁっ」

『柳生、もう限界?』

「もっイき、そぅですっ…」

既に硬くなっている柳生のものを再び握ると柳生はビクっと震えて床に精液が垂れた。

『あーあ、本濡れちゃった』

「………すみません」

私は柳生の精液でビチョビョになった本を拾って、それを柳生のものに擦り付けた。


「あっ…やめっ…!」

ぐりぐりぐり

周りから見ても痛いくらいに柳生のものに本を押しつけると、再び本が湿るのを感じた。


『この本全部濡れるまでやってみよっか?』


「………貴女のお好きなように」


その言葉を聞いて、私の頬は緩んだ。



結局本は、行為が終わる頃にはパリッパリになってまった。


『これ図書館の本だった』

「……………」



私は何にも悪くないよ。柳生がそんな顔で、図書館行きましょう、なんて誘うからいけないんだ。


苛めたい顔

090816.

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